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レポート出力の構成 |
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Oracle Application Expressにより、エンド・ユーザーがPDFを含む様々な形式でレポートをダウンロードおよび出力できる機能が提供されます。この機能を設定するには、各ユーザーが出力設定を構成する必要があります。
サイト・レベル: Application Expressサービス管理者はこの項で説明するように、Oracle Application Expressインスタンス全体に対して機能のレベル(標準または拡張)を指定する必要があります。
アプリケーション・レベル: 作業領域管理者および開発者は「レポート問合せ」と「レポート・レイアウト」を定義できます。「レポート問合せ」と「レポート・レイアウト」は「共有コンポーネント」に格納され、特定のページには関連がありません。「レポート出力の構成」を参照してください。
ページ/リージョン・レベル: 開発者は特定のページの「レポート」リージョンを編集し、レポート出力を有効化できます。つまり、エンド・ユーザーが様々な書式でリージョンを出力できるようになります。「「レポート」リージョンに対する出力属性の構成」を参照してください。
サイトでレポート出力を構成するには、次のステップを実行します。
Oracle Application Express管理サービスへログインします。「Oracle Application Express管理サービスへのログイン」を参照してください。
「サービスの管理」をクリックします。
「環境設定の管理」で、「インスタンスの設定」をクリックします。
「レポート出力」までスクロールします。
「Oracle BI Publisher」で、次のいずれかを選択します。
標準サポート: これはデフォルトの設定です。Application Expressで提供される組込みテンプレートか、あるいはXSL-FO形式(RTF形式ではありません)で作成するその他の形式のいずれかを使用して、レポート・リージョンおよびレポート問合せを出力できます。
拡張サポート: 「レポート・レイアウト」に対してこのオプションを選択すると、Application Express内でのレポート出力のためにカスタマイズした独自のRTFテンプレートをアップロードできます。
このオプションを使用するには、Oracle BI Publisher(Oracle XML Publisherとも呼ばれます)の完全なライセンス版をインストールしている必要があります。
「プリント・サーバーのプロトコル」で、プリント・サーバーが使用するプロトコルを選択します。
「プリント・サーバーのホスト・アドレス」で、プリント・サーバー・エンジンのホスト・アドレスを指定します。
「プリント・サーバー・ポート」で、プリント・サーバー・エンジンのポートを定義します。デフォルトでは、レポート・サーバーをインストールした時は8888に設定されています。
「プリント・サーバー・スクリプト」で、プリント・サーバー・エンジンのスクリプトを定義します。デフォルトの設定は次のとおりです。
/xmlpserver/convert
「変更の適用」をクリックします。