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ウォレット情報の構成 |
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Secure Sockets Layer(SSL)は、RSA公開鍵による暗号化と対称鍵による暗号化を組み合せて、認証、暗号化およびデータの整合性を実現する業界標準プロトコルです。SSLの有効時は、URLにhttps
と表示されます。
SSL有効URL(Webサービスの起動など)をコールする場合、またはSSL有効URLタイプのリージョンを作成する場合、ウォレットを作成する必要があります。ウォレットは、SSLに必要な認証および署名された資格証明(秘密鍵、証明書および信頼できる証明書)の格納に使用されるパスワード保護されたコンテナです。
ウォレットを作成するには、次のステップを実行します。
データベース管理者はOracle Application Expressデータベース・インスタンスでウォレットを作成する必要があります。Oracle Database Advanced Security管理者ガイドのOracle Wallet Managerの使用に関する項を参照してください。
Oracle Application Express管理者は、インスタンスの設定ページの「ウォレット」セクションを構成して、ウォレットへのファイル・システム・パスおよび(必要に応じて)ウォレット・パスワードを指定します。
ウォレット設定を指定するには、次のステップを実行します。
Oracle Application Express管理サービスへログインします。「Oracle Application Express管理サービスへのログイン」を参照してください。
「サービスの管理」をクリックします。
「環境設定の管理」で、「インスタンスの設定」をクリックします。
「ウォレット」までスクロールします。
「ウォレット」で、次の形式でウォレットが格納されているファイル・システムでのパスを入力します。
file:directory-path
ウォレットをオープンにするためにパスワードが必要な場合、次のステップを実行します。
「ウォレット・パスワード」フィールドにパスワードを入力します。
「ウォレット・パスワードを変更するかどうかを確認する場合は選択」を選択します。
「変更の適用」をクリックします。