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アプリケーションの移行チェックリストの準備 |
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移行プロセスを開始する前に、システムが要件を満たしているか検証します。
Oracle Application Expressバージョン3.0
Application Express 3.0をインストールする必要があります。Application Express内のアプリケーションの移行機能を使用して、エクスポータ・ツールをダウンロードして、Microsoft AccessフォームおよびレポートをApplication Expressに移行します。
Oracle Migration Workbenchバージョン10.1.0.4.0以上(英語のみ)
Oracle Migration Workbenchバージョン10.1.0.4.0以上をインストールする必要があります。Migration Workbenchを使用して、Microsoft AccessのスキーマおよびデータをOracleに移行します。
エクスポータ・ツール・バージョン10.2.0.2.0(英語のみ)
Oracle Migration Workbenchバージョン10.1.0.4.0を使用する場合、Application Express内の「EXPORTER.のダウンロード」リンクを使用してエクスポータ・ツールをインストールする必要があります。詳細は、「ステップ1: Microsoft Accessのメタデータのエクスポート」を参照してください。
10.1.0.4.0以上のバージョンを使用している場合、Oracle Migration Workbenchから直接エクスポータにアクセスできます。
Microsoft Access
ローカル・マシンには、エクスポータ・ツールおよび.mdbファイルのある場所にMicrosoft Accessをインストールする必要があります。
Microsoft Data Accessコンポーネント(MDAC)
ローカル・マシンには、最新バージョンのMicrosoft Data Accessコンポーネント(MDAC)をインストールする必要があります。Microsoft社のWebサイトから最新バージョンをダウンロードできます。
プリンタ
ローカル・マシンには、デザイン・ビューでレポートを開くためにプリンタをインストールする必要があります。プリンタのインストールは、.mdbファイルからレポート情報をエクスポートするために必要です。
データベースにエクスポートする前に.mdbファイルの解析をします。次の項の手順に従ってください。
Microsoft Accessの.MDBファイルを解析します。
Microsoft Accessを使用して、データベースにエクスポートする前に.mdbファイルを解析する必要があります。これらのステップを実行することで、移行でのエラーを最小に抑えることができます。
Microsoft Accessで、.mdbファイルのオブジェクトを解析します。
Microsoft Accessのメニューバーの「Tools」から「Analyze」を選択して、「Documenter」を選択します。
「All Object Types」タブを選択して、「Select All」ボタンをクリックして、解析するアプリケーションのすべてのオブジェクトを選択します。
Documenterで報告されたエラーのあるオブジェクトを削除または解決します。
アプリケーションに欠落した参照がないことを確認してください。
Microsoft Accessで、デザインのIDE([Alt]キーを押しながら、[F11]キーを押します)を起動します。
メニューバーの「Tools」から「References」を選択します。
欠落した参照を削除または解決します。
アプリケーションのコンパイルが成功したことを確認してください。
IDEビューのメニューバーから、「Debug」から「Compile」を選択します。
報告されたエラーを解決します。
データベースで最適化および修復を実行します。
Microsoft Accessのメニューバーの「Tools」から「Database Utilities」を選択して、「Compact and Repair Database」を選択します。
すべてのリンクされた表のリンクが有効なことを確認してください。
Microsoft Accessのメニューバーの「Tools」から「Database Utilities」を選択して、「Linked Table Manager」を選択します。
すべてのリンクが最新で、読取り専用ではない既存の.mdbファイルを示していることを確認します。