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代替日付ピッカ・フォーマットのアプリケーションへの移入 |
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日付ピッカー・アイテムを作成する必要がある場合でも、必要なフォーマットを「表示形式」リストに表示しない場合は、「日付ピッカー(アプリケーションの書式マスクを使用)」を選択します。アプリケーションがこのタイプの日付ピッカーを使用する場合、Application Expressエンジンによって、PICK_DATE_FORMAT_MASK
というアイテムから日付書式が導出されます。次の2つの方法で、このアイテムを移入できます。
PICK_DATE_FORMAT_MASK
というアプリケーション置換文字列を定義する
PICK_DATE_FORMAT_MASK
というアプリケーション・レベル・アイテムを作成する
PICK_DATE_FORMAT_MASK
を移入する方法の1つに、アプリケーション置換文字列の作成があります。定義の編集ページで、アプリケーション・レベルの置換文字列を定義します。アプリケーション・レベルの置換文字列は静的値であり、実行時に変更できないことに注意してください。
PICK_DATE_FORMAT_MASK
という新しいアプリケーション置換文字列を定義するには、次のステップを実行します。
「作業領域」ホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
アプリケーション・ビルダーが表示されます。
アプリケーションを選択します。
「共有コンポーネント」をクリックします。
共有コンポーネント・ページが表示されます。
「アプリケーション」で、「アプリケーション定義」をクリックします。
「サブスクリプション」までスクロールします。
PICK_DATE_FORMAT_MASK
という新しい静的置換文字列を作成します。
「置換文字列」で、名前PICK_DATE_FORMAT_MASK
を入力します。
「置換値」で、日付書式の値(Month DD, YYYY
など)を入力します。
PICK_DATE_FORMAT_MASK
を移入する別の方法は、PICK_DATE_FORMAT_MASK
というアプリケーション・レベル・アイテムを作成することです。この方法を使用すると、このアイテムの値を設定するだけで、「日付ピッカー(アプリケーションの書式マスクを使用)」としてレンダリングされたすべてのアイテムを制御できます。また、アプリケーション内のどの場所からでも計算を使用して、PICK_DATE_FORMAT_MASK
の値を設定できます。
ユーザーにプリファレンスとして日付書式のリストを提供する場合は、PICK_DATE_FORMAT_MASK
というアプリケーション・レベル・アイテムを作成した後で、計算を使用し、ユーザーの選択に基づいてこのアイテムの値を設定する必要があります。