代替日付ピッカ・フォーマットのアプリケーションへの移入

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日付ピッカー・アイテムを作成する必要がある場合でも、必要なフォーマットを「表示形式」リストに表示しない場合は、「日付ピッカー(アプリケーションの書式マスクを使用)」を選択します。アプリケーションがこのタイプの日付ピッカーを使用する場合、Application Expressエンジンによって、PICK_DATE_FORMAT_MASKというアイテムから日付書式が導出されます。次の2つの方法で、このアイテムを移入できます。

アプリケーション置換文字列としてのPICK_DATE_FORMAT_MASKの定義

PICK_DATE_FORMAT_MASKを移入する方法の1つに、アプリケーション置換文字列の作成があります。定義の編集ページで、アプリケーション・レベルの置換文字列を定義します。アプリケーション・レベルの置換文字列は静的値であり、実行時に変更できないことに注意してください。

PICK_DATE_FORMAT_MASKという新しいアプリケーション置換文字列を定義するには、次のステップを実行します。

  1. 「作業領域」ホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。

    アプリケーション・ビルダーが表示されます。

  2. アプリケーションを選択します。

  3. 「共有コンポーネント」をクリックします。

    共有コンポーネント・ページが表示されます。

  4. 「アプリケーション」で、「アプリケーション定義」をクリックします。

  5. 「サブスクリプション」までスクロールします。

  6. PICK_DATE_FORMAT_MASKという新しい静的置換文字列を作成します。

    1. 「置換文字列」で、名前PICK_DATE_FORMAT_MASKを入力します。

    2. 「置換値」で、日付書式の値(Month DD, YYYYなど)を入力します。

PICK_DATE_FORMAT_MASKというアプリケーション・レベル・アイテムの定義

PICK_DATE_FORMAT_MASKを移入する別の方法は、PICK_DATE_FORMAT_MASKというアプリケーション・レベル・アイテムを作成することです。この方法を使用すると、このアイテムの値を設定するだけで、「日付ピッカー(アプリケーションの書式マスクを使用)」としてレンダリングされたすべてのアイテムを制御できます。また、アプリケーション内のどの場所からでも計算を使用して、PICK_DATE_FORMAT_MASKの値を設定できます。

ユーザーにプリファレンスとして日付書式のリストを提供する場合は、PICK_DATE_FORMAT_MASKというアプリケーション・レベル・アイテムを作成した後で、計算を使用し、ユーザーの選択に基づいてこのアイテムの値を設定する必要があります。