セッション・ステート保護の構成

前へ
前へ
 
次へ
次へ

セッション・ステート保護を有効にした後、セキュリティ属性を構成します。セキュリティ属性は2つの方法で構成できます。

トピック:


ヒント:

セキュリティ属性を構成する前に、まずセッション・ステート保護を有効にする必要があります。「セッション・ステート保護の有効化」を参照してください。

既存のセッション・ステート保護設定の確認

「セッション・ステート保護」ウィザードの最初のページでは、ページ、アイテムおよびアプリケーション・アイテムのセッション・ステート保護設定のサマリーを確認できます。

既存のセッション・ステート保護設定のサマリーを表示するには、次のステップを実行します。

  1. 「セッション・ステート保護」ページにナビゲートします。

    1. 「作業領域」ホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。

    2. アプリケーションを選択します。

    3. 「共有コンポーネント」をクリックします。

    4. 「セキュリティ」で、「セッション・ステート保護」を選択します。

      「セッション・ステート保護」ページが表示されます。

  2. 「保護の設定」をクリックします。

  3. ページ下部で次のレポートを開きます。

    • ページ・レベルのセッション・ステート保護サマリー

    • ページ・アイテムのセッション・ステート保護サマリー

    • アプリケーション・アイテムのセッション・ステート保護

ウィザードを使用したセッション・ステート保護の構成

ウィザードを使用してセッション・ステート保護を構成するときは、特定の属性カテゴリの値を設定します。この場合、選択内容がアプリケーション内のすべてのページおよびアイテムに適用されます。

ウィザードを使用してセッション・ステート保護を構成するには、次のステップを実行します。

  1. 「セッション・ステート保護」ページにナビゲートします。

    1. 「作業領域」ホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。

    2. アプリケーションを選択します。

    3. 「共有コンポーネント」をクリックします。

    4. 「セキュリティ」で、「セッション・ステート保護」を選択します。

      「セッション・ステート保護」ページが表示されます。

  2. 「保護の設定」をクリックします。

    「セッション・ステート保護」ウィザードが表示されます。

  3. 「操作の選択」で、「構成」を選択して、「次へ」をクリックします。

  4. 「ページ・アクセス保護」で、次のいずれかを選択します。

    • 制限なし: セッション・ステート引数(Request、Clear Cache、Name/Values)の有無にかかわらず、URLを使用してページを要求できます。

    • 引数にチェックサムが必要: URLにRequest、Clear CacheまたはName/Value引数が表示されている場合は、チェックサムも提供する必要があります。チェックサム・タイプは、引数として渡されるすべてのアイテムの最も厳密なセッション・ステート保護属性と互換性がある必要があります。

    • 引数使用不可: URLを使用してページを要求できますが、Request、Clear CacheまたはName/Value引数は許可されません。

    • URLアクセスなし: URLを使用してページにアクセスできませんが、ページは、URLリダイレクトを行わない「ページにブランチ」ブランチ・タイプのターゲットにできます。

  5. 「アプリケーション・アイテム保護」で、次のいずれかの項目を選択します。

    • 制限なし: URLまたはフォームでアイテム名/値を渡して、アイテムのセッション・ステートを設定できます。URLにチェックサムは必要ありません。

    • チェックサムが必要 - アプリケーション・レベル: スキーマ固有のチェックサムも入力する場合は、URLでアイテムの名前/値を渡して、アイテムのセッション・ステートを設定できます。ユーザー・レベル・チェックサムまたはセッション・レベル・チェックサムも使用できます(次の項目を参照)。現行の作業領域において同じアプリケーションを別のセッションで実行しているユーザーによって生成されたチェックサムを含むURLによってのみ、このアイテムを設定できるようにする場合は、このオプションを使用します。

    • チェックサムが必要: ユーザー・レベル: 作業領域、アプリケーションおよびユーザー固有のチェックサムも入力する場合は、URLでアイテムの名前/値を渡して、アイテムのセッション・ステートを設定できます。セッション・レベル・チェックサムも使用できます(次の項目を参照)。現行の作業領域において同じアプリケーションを別のセッションで実行しているユーザーによって生成されたチェックサムを含むURLによってのみ、このアイテムを設定できるようにする場合は、このオプションを使用します。

    • チェックサムが必要: セッション・レベル: カレント・セッション固有のチェックサムも入力する場合は、URLでアイテムの名前/値を渡して、アイテムのセッション・ステートを設定できます。カレント・セッションで生成されたチェックサムを含むURLによってのみ、このアイテムを設定できるようにする場合は、このオプションを使用します。

    • 制限付き - ブラウザから設定できない: URLまたはPOSTDATAを使用してアイテムを変更できません。アイテムの値を内部プロセス、計算などに設定できる方法を制限する場合は、このオプションを使用します。この属性は、データ・エントリ・アイテムとして使用できないアイテムのみに適用され、セッション・ステート保護が無効になっていても常に監視されます。

      次の表示形式タイプのアプリケーション・アイテムまたはページ・アイテムについては、この属性を使用します。

      • テキストとして表示(特殊文字をエスケープし、状態は保存しない)

      • テキストとして表示(状態は保存しない)

      • テキストとして表示(LOVに基づき、状態は保存しない)

      • テキストとして表示(PL/SQLに基づき、状態は保存しない)

      • テキスト・フィールド(無効、状態を保存しない)

      • HTML表の停止および開始(ラベルのみ表示)

  6. 「ページのデータ・エントリ・アイテム保護」で、次のいずれかの項目を選択します。

    • 制限なし: URLまたはフォームでアイテム名/値を渡して、アイテムのセッション・ステートを設定できます。URLにチェックサムは必要ありません。

    • チェックサムが必要 - アプリケーション・レベル: スキーマ固有のチェックサムも入力する場合は、URLでアイテムの名前/値を渡して、アイテムのセッション・ステートを設定できます。ユーザー・レベル・チェックサムまたはセッション・レベル・チェックサムも使用できます(次の項目を参照)。現行の作業領域において同じアプリケーションを別のセッションで実行しているユーザーによって生成されたチェックサムを含むURLによってのみ、このアイテムを設定できるようにする場合は、このオプションを使用します。

    • チェックサムが必要: ユーザー・レベル: 作業領域、アプリケーションおよびユーザー固有のチェックサムも入力する場合は、URLでアイテムの名前/値を渡して、アイテムのセッション・ステートを設定できます。セッション・レベル・チェックサムも使用できます(次の項目を参照)。現行の作業領域において同じアプリケーションを別のセッションで実行しているユーザーによって生成されたチェックサムを含むURLによってのみ、このアイテムを設定できるようにする場合は、このオプションを使用します。

    • チェックサムが必要: セッション・レベル: カレント・セッション固有のチェックサムも入力する場合は、URLでアイテムの名前/値を渡して、アイテムのセッション・ステートを設定できます。カレント・セッションで生成されたチェックサムを含むURLによってのみ、このアイテムを設定できるようにする場合は、このオプションを使用します。

  7. 「ページの表示専用アイテム保護」で、次のいずれかの項目を選択します。

    • 制限なし: URLまたはフォームでアイテムの名前/値を渡して、アイテムを設定できます。URLにチェックサムは必要ありません。

    • チェックサムが必要 - アプリケーション・レベル: スキーマ固有のチェックサムも入力する場合は、URLでアイテムの名前/値を渡して、アイテムのセッション・ステートを設定できます。ユーザー・レベル・チェックサムまたはセッション・レベル・チェックサムも使用できます(次の項目を参照)。現行の作業領域において同じアプリケーションを別のセッションで実行しているユーザーによって生成されたチェックサムを含むURLによってのみ、このアイテムを設定できるようにする場合は、このオプションを使用します。

    • チェックサムが必要: セッション・レベル: カレント・セッション固有のチェックサムも入力する場合は、URLでアイテムの名前/値を渡して、アイテムのセッション・ステートを設定できます。カレント・セッションで生成されたチェックサムを含むURLによってのみ、このアイテムを設定できるようにする場合は、このオプションを使用します。

    • チェックサムが必要: ユーザー・レベル: 作業領域、アプリケーションおよびユーザー固有のチェックサムも入力する場合は、URLでアイテムの名前/値を渡して、アイテムのセッション・ステートを設定できます。セッション・レベル・チェックサムも使用できます(次の項目を参照)。現行の作業領域において同じアプリケーションを別のセッションで実行しているユーザーによって生成されたチェックサムを含むURLによってのみ、このアイテムを設定できるようにする場合は、このオプションを使用します。

    • 制限付き - ブラウザから設定できない: URLまたはPOSTDATAを使用してアイテムを変更できません。アイテムの値を内部プロセス、計算などに設定できる方法を制限する場合は、このオプションを使用します。この属性は、セッション・ステート保護が無効になっていても、常に監視されます。

      次の表示形式タイプについては、この属性を使用します。

      • テキストとして表示(特殊文字をエスケープし、状態は保存しない)

      • テキストとして表示(状態は保存しない)

      • テキストとして表示(LOVに基づき、状態は保存しない)

      • テキストとして表示(PL/SQLに基づき、状態は保存しない)

      • テキスト・フィールド(無効、状態を保存しない)

      • HTML表の停止および開始(ラベルのみ表示)

  8. 「次へ」をクリックします。

  9. 「終了」をクリックします。

ページのセッション・ステート保護の構成

ページのセッション・ステート保護を構成するには、次のステップを実行します。

  1. 「セッション・ステート保護」ページにナビゲートします。

    1. 「作業領域」ホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。

    2. アプリケーションを選択します。

    3. 「共有コンポーネント」をクリックします。

    4. 「セキュリティ」で、「セッション・ステート保護」を選択します。

      「セッション・ステート保護」ページが表示されます。

  2. 「ページ」アイコンをクリックします。

  3. ビューにフィルタを適用するには、ページ上部の「ページ」、「表示」および「ページ・アクセス保護」リストを使用します。

  4. ページ番号を選択します。

    「ページおよびアイテム保護の設定」ページが表示されます。次の情報がページの上部に表示されます。

    • アプリケーションIDおよび名前

    • セッション・ステート保護のステータス(有効または無効)

    • ページ番号

    • ページ名

  5. 「ページ・アクセス保護」で、次のいずれかを選択します。

    • 制限なし: セッション・ステート引数(Request、Clear Cache、Name/Values)の有無にかかわらず、URLを使用してページを要求できます。

    • 引数にチェックサムが必要: URLにRequest、Clear CacheまたはName/Value引数が表示されている場合は、チェックサムも提供する必要があります。チェックサム・タイプは、引数として渡されるすべてのアイテムの最も厳密なセッション・ステート保護属性と互換性がある必要があります。

    • 引数使用不可: URLを使用してページを要求できますが、Request、Clear CacheまたはName/Value引数は許可されません。

    • URLアクセスなし: URLを使用してページにアクセスできませんが、ページは、URLリダイレクトを行わない「ページにブランチ」ブランチ・タイプのターゲットにできます。

  6. 「アイテム・タイプ」で、「データ・エントリ・アイテム」または「表示専用アイテム」を選択します。

    データ・エントリ・アイテムは、フォームを使用して変更できるアイテムであり、非表示アイテムもこれに含まれます。表示専用アイテムはレンダリングされるだけで、フォームとともに送信されません。

  7. 「データ・エントリ・アイテム」を選択した場合は、各アイテムのセッション・ステート保護レベルを選択します。

    • 制限なし: URLまたはフォームでアイテム名/値を渡して、アイテムのセッション・ステートを設定できます。URLにチェックサムは必要ありません。

    • チェックサムが必要 - アプリケーション・レベル: スキーマ固有のチェックサムも入力する場合は、URLでアイテムの名前/値を渡して、アイテムのセッション・ステートを設定できます。ユーザー・レベル・チェックサムまたはセッション・レベル・チェックサムも使用できます(次の項目を参照)。現行の作業領域において同じアプリケーションを別のセッションで実行しているユーザーによって生成されたチェックサムを含むURLによってのみ、このアイテムを設定できるようにする場合は、このオプションを使用します。

    • チェックサムが必要: ユーザー・レベル: 作業領域、アプリケーションおよびユーザー固有のチェックサムも入力する場合は、URLでアイテムの名前/値を渡して、アイテムのセッション・ステートを設定できます。セッション・レベル・チェックサムも使用できます(次の項目を参照)。現行の作業領域において同じアプリケーションを別のセッションで実行しているユーザーによって生成されたチェックサムを含むURLによってのみ、このアイテムを設定できるようにする場合は、このオプションを使用します。

    • チェックサムが必要: セッション・レベル: カレント・セッション固有のチェックサムも入力する場合は、URLでアイテムの名前/値を渡して、アイテムのセッション・ステートを設定できます。カレント・セッションで生成されたチェックサムを含むURLによってのみ、このアイテムを設定できるようにする場合は、このオプションを使用します。

  8. 「表示専用アイテム」を選択した場合は、各アイテムのセッション・ステート保護レベルを選択します。

    • 制限なし: URLまたはフォームでアイテムの名前/値を渡して、アイテムを設定できます。URLにチェックサムは必要ありません。

    • 制限付き - ブラウザから設定できない: URLまたはPOSTDATAを使用してアイテムを変更できません。アイテムの値を内部プロセス、計算などに設定できる方法を制限する場合は、このオプションを使用します。この属性は、セッション・ステート保護が無効になっていても、常に監視されます。次の表示形式タイプについては、この属性を使用します。

      • テキストとして表示(特殊文字をエスケープし、状態は保存しない)

      • テキストとして表示(状態は保存しない)

      • テキストとして表示(LOVに基づき、状態は保存しない)

      • テキストとして表示(PL/SQLに基づき、状態は保存しない)

      • テキスト・フィールド(無効、状態を保存しない)

      • HTML表の停止および開始(ラベルのみ表示)

    • チェックサムが必要 - アプリケーション・レベル: スキーマ固有のチェックサムも入力する場合は、URLでアイテムの名前/値を渡して、アイテムのセッション・ステートを設定できます。ユーザー・レベル・チェックサムまたはセッション・レベル・チェックサムも使用できます(次の項目を参照)。現行の作業領域において同じアプリケーションを別のセッションで実行しているユーザーによって生成されたチェックサムを含むURLによってのみ、このアイテムを設定できるようにする場合は、このオプションを使用します。

    • チェックサムが必要: ユーザー・レベル: 作業領域、アプリケーションおよびユーザー固有のチェックサムも入力する場合は、URLでアイテムの名前/値を渡して、アイテムのセッション・ステートを設定できます。セッション・レベル・チェックサムも使用できます(次の項目を参照)。現行の作業領域において同じアプリケーションを別のセッションで実行しているユーザーによって生成されたチェックサムを含むURLによってのみ、このアイテムを設定できるようにする場合は、このオプションを使用します。

    • チェックサムが必要: セッション・レベル: カレント・セッション固有のチェックサムも入力する場合は、URLでアイテムの名前/値を渡して、アイテムのセッション・ステートを設定できます。カレント・セッションで生成されたチェックサムを含むURLによってのみ、このアイテムを設定できるようにする場合は、このオプションを使用します。

  9. 「変更の適用」をクリックします。

アイテムのセッション・ステート保護の構成

アイテムのセッション・ステート保護を構成するには、次のステップを実行します。

  1. 「セッション・ステート保護」ページにナビゲートします。

    1. 「作業領域」ホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。

    2. アプリケーションを選択します。

    3. 「共有コンポーネント」をクリックします。

    4. 「セキュリティ」で、「セッション・ステート保護」を選択します。

      「セッション・ステート保護」ページが表示されます。

  2. 「アイテム」アイコンをクリックします。

  3. ビューにフィルタを適用するには、ページ上部の「ページ」、「表示」および「アイテムのセッション・ステート保護」リストから項目を選択して、「実行」をクリックします。

  4. ページ番号を選択します。

    ページおよびアイテムのセッション・ステート保護の編集のページが表示されます。次の情報がページの上部に表示されます。

    • アプリケーションIDおよび名前

    • セッション・ステート保護のステータス(有効または無効)

    • ページ番号

    • ページ名

  5. 「ページ・アクセス保護」で、各アイテムのセッション・ステート保護レベルを選択します。

    • 制限なし: セッション・ステート引数(Request、Clear Cache、Name/Values)の有無にかかわらず、URLを使用してページを要求できます。

    • 引数にチェックサムが必要: URLにRequest、Clear CacheまたはName/Value引数が表示されている場合は、チェックサムも提供する必要があります。チェックサム・タイプは、引数として渡されるすべてのアイテムの最も厳密なセッション・ステート保護属性と互換性がある必要があります。

    • 引数使用不可: URLを使用してページを要求できますが、Request、Clear CacheまたはName/Value引数は許可されません。

    • URLアクセスなし: URLを使用してページにアクセスできませんが、ページは、URLリダイレクトを行わない「ページにブランチ」ブランチ・タイプのターゲットにできます。

  6. 「アイテム・タイプ」で、「データ・エントリ・アイテム」または「表示専用アイテム」を選択します。

    データ・エントリ・アイテムは、フォームを使用して変更できるアイテムであり、非表示アイテムもこれに含まれます。表示専用アイテムはレンダリングされるだけで、フォームとともに送信されません。

  7. 「データ・エントリ・アイテム」を選択した場合は、各アイテムのセッション・ステート保護レベルを選択します。

    • 制限なし: URLまたはフォームでアイテム名/値を渡して、アイテムのセッション・ステートを設定できます。URLにチェックサムは必要ありません。

    • チェックサムが必要 - アプリケーション・レベル: スキーマ固有のチェックサムも入力する場合は、URLでアイテムの名前/値を渡して、アイテムのセッション・ステートを設定できます。ユーザー・レベル・チェックサムまたはセッション・レベル・チェックサムも使用できます(次の項目を参照)。現行の作業領域において同じアプリケーションを別のセッションで実行しているユーザーによって生成されたチェックサムを含むURLによってのみ、このアイテムを設定できるようにする場合は、このオプションを使用します。

    • チェックサムが必要: ユーザー・レベル: 作業領域、アプリケーションおよびユーザー固有のチェックサムも入力する場合は、URLでアイテムの名前/値を渡して、アイテムのセッション・ステートを設定できます。セッション・レベル・チェックサムも使用できます(次の項目を参照)。現行の作業領域において同じアプリケーションを別のセッションで実行しているユーザーによって生成されたチェックサムを含むURLによってのみ、このアイテムを設定できるようにする場合は、このオプションを使用します。

    • チェックサムが必要: セッション・レベル: カレント・セッション固有のチェックサムも入力する場合は、URLでアイテムの名前/値を渡して、アイテムのセッション・ステートを設定できます。カレント・セッションで生成されたチェックサムを含むURLによってのみ、このアイテムを設定できるようにする場合は、このオプションを使用します。

  8. 「表示専用アイテム」を選択した場合は、各アイテムのセッション・ステート保護レベルを選択します。

    • 制限なし: URLまたはフォームでアイテムの名前/値を渡して、アイテムを設定できます。URLにチェックサムは必要ありません。

    • 制限付き - ブラウザから設定できない: URLまたはPOSTDATAを使用してアイテムを変更できません。アイテムの値を内部プロセス、計算などに設定できる方法を制限する場合は、このオプションを使用します。この属性は、セッション・ステート保護が無効になっていても、常に監視されます。次の表示形式タイプについては、この属性を使用します。

      • テキストとして表示(特殊文字をエスケープし、状態は保存しない)

      • テキストとして表示(状態は保存しない)

      • テキストとして表示(LOVに基づき、状態は保存しない)

      • テキストとして表示(PL/SQLに基づき、状態は保存しない)

      • テキスト・フィールド(無効、状態を保存しない)

      • HTML表の停止および開始(ラベルのみ表示)

    • チェックサムが必要 - アプリケーション・レベル: スキーマ固有のチェックサムも入力する場合は、URLでアイテムの名前/値を渡して、アイテムのセッション・ステートを設定できます。ユーザー・レベル・チェックサムまたはセッション・レベル・チェックサムも使用できます(次の項目を参照)。現行の作業領域において同じアプリケーションを別のセッションで実行しているユーザーによって生成されたチェックサムを含むURLによってのみ、このアイテムを設定できるようにする場合は、このオプションを使用します。

    • チェックサムが必要: ユーザー・レベル: 作業領域、アプリケーションおよびユーザー固有のチェックサムも入力する場合は、URLでアイテムの名前/値を渡して、アイテムのセッション・ステートを設定できます。セッション・レベル・チェックサムも使用できます(次の項目を参照)。現行の作業領域において同じアプリケーションを別のセッションで実行しているユーザーによって生成されたチェックサムを含むURLによってのみ、このアイテムを設定できるようにする場合は、このオプションを使用します。

    • チェックサムが必要: セッション・レベル: カレント・セッション固有のチェックサムも入力する場合は、URLでアイテムの名前/値を渡して、アイテムのセッション・ステートを設定できます。カレント・セッションで生成されたチェックサムを含むURLによってのみ、このアイテムを設定できるようにする場合は、このオプションを使用します。

  9. 「変更の適用」をクリックします。

アプリケーション・アイテムのセッション・ステート保護の構成

アプリケーション・アイテムのセッション・ステート保護を構成するには、次のステップを実行します。

  1. 「セッション・ステート保護」ページにナビゲートします。

    1. 「作業領域」ホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。

    2. アプリケーションを選択します。

    3. 「共有コンポーネント」をクリックします。

    4. 「セキュリティ」で、「セッション・ステート保護」を選択します。

      「セッション・ステート保護」ページが表示されます。

  2. 「アプリケーション・アイテム」アイコンをクリックします。

  3. アプリケーション・アイテムを選択します。

  4. 「セキュリティ」で、「セッション・ステート保護」リストから次のいずれかを選択します。

    • 制限なし: URLまたはフォームでアイテム名/値を渡して、アイテムのセッション・ステートを設定できます。URLにチェックサムは必要ありません。

    • 制限付き - ブラウザから設定できない: URLまたはPOSTDATAを使用してアイテムを変更できません。アイテムの値を内部プロセス、計算などに設定できる方法を制限する場合は、このオプションを使用します。この属性は、データ・エントリ・アイテムとして使用できないアイテムのみに適用され、セッション・ステート保護が無効になっていても常に監視されます。次の表示形式タイプのアプリケーション・アイテムについては、この属性を使用します。

      • テキストとして表示(特殊文字をエスケープし、状態は保存しない)

      • テキストとして表示(状態は保存しない)

      • テキストとして表示(LOVに基づき、状態は保存しない)

      • テキストとして表示(PL/SQLに基づき、状態は保存しない)

      • テキスト・フィールド(無効、状態を保存しない)

      • HTML表の停止および開始(ラベルのみ表示)

    • チェックサムが必要 - アプリケーション・レベル: スキーマ固有のチェックサムも入力する場合は、URLでアイテムの名前/値を渡して、アイテムのセッション・ステートを設定できます。ユーザー・レベル・チェックサムまたはセッション・レベル・チェックサムも使用できます(次の項目を参照)。現行の作業領域において同じアプリケーションを別のセッションで実行しているユーザーによって生成されたチェックサムを含むURLによってのみ、このアイテムを設定できるようにする場合は、このオプションを使用します。

    • チェックサムが必要: ユーザー・レベル: 作業領域、アプリケーションおよびユーザー固有のチェックサムも入力する場合は、URLでアイテムの名前/値を渡して、アイテムのセッション・ステートを設定できます。セッション・レベル・チェックサムも使用できます(次の項目を参照)。現行の作業領域において同じアプリケーションを別のセッションで実行しているユーザーによって生成されたチェックサムを含むURLによってのみ、このアイテムを設定できるようにする場合は、このオプションを使用します。

    • チェックサムが必要: セッション・レベル: カレント・セッション固有のチェックサムも入力する場合は、URLでアイテムの名前/値を渡して、アイテムのセッション・ステートを設定できます。カレント・セッションで生成されたチェックサムを含むURLによってのみ、このアイテムを設定できるようにする場合は、このオプションを使用します。

  5. 「変更の適用」をクリックします。